化粧水の種類

使用法や性質から大別して、化粧品には４種類があります。

まず、一般化粧水です。
一般化粧水は肌に潤いを与え、肌荒れを防ぐために、主に洗顔後に使用します。
水とアルコール成分をベースに、保湿効果のあるグリセリンを配合し乳化剤や香料を加えたものが主で、アルコール敏感肌のためのノンアルコール製品も作られています。

あまり数は多くありませんが、アルカリ性化粧品もあります。
化粧品はほとんどが中性もしくは弱酸性ですが、アルカリ性の化粧水もないわけではありません。
アルカリ性化粧水は、グリセリン、アルコール、水酸化カリウムなどが配合されていてヒビ、あかぎれなどにおすすめです。
しかし、長期間使うとアルカリ性の作用で皮膚が薄くなる可能性があります。

収斂化粧水は酸性の化粧水で、収斂剤の作用によって肌理を整える効果があります。
脂性の肌の人が毛穴を縮め、オイリー肌を改善するのにおすすめの化粧水です。

拭き取り化粧水はフレッシュナーともいわれ、コットンなどに含ませて皮膚を拭うように使用します。
拭き取り化粧水は、薄化粧落としや、使用したコールドクリーム、クレンジングクリームなどを落とす働きや、肌を洗浄する目的で使用されることが多いようです。


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